豆は生きています

先日、白山市の婦人部からのセミナー依頼で

「ドリップコーヒー~美味しいコーヒーのお話し」と題しお話しをさせて頂きました。

沢山の方にご参加頂きまして、ありがとうございました。

 

美味しい!と感じるコーヒーは人それぞれですが、どんな豆を使うか、どういう方法で抽出するか、誰と・どこで・どんな状況で飲むかなど、条件によって変わってもきます。

 

仕事や家事の合間にホッとする時や元気を出したい時、朝時間がないけれどコーヒーは欠かせないという場合もあります。

友人と楽しいおしゃべりにおいしい食事やスイーツと一緒に!これは女性(もちろん女性に限らず・・・)にはたまらない楽しみの一つです。

今回は多様なシチュエーションはさておき、美味しいコーヒー!についてお話ししました。

 

豆は生きています。

正確には水分(湿気)・気温・光・時間・豆の形状(豆のままか、粉か)などの影響により成分変化をおこし劣化していきます。

保存状態や少しの注意でそういった劣化を遅らせる事は可能です。

まるで大切な人をいたわるかのように取扱ってほしいところです。

 

湿気や光はある程度管理できますが、時間はどうしようもありません。出来るだけ新鮮なものをこまめに購入し、早めに飲みきってしまうことが一番です。

 

光に関しては太陽光を思い浮かべる方がほとんどですが、蛍光灯の光も大敵です。及ぼす影響は半分ほどですが、やはり注意は必要です。

決して、テーブルのうえや棚に放置はさせないで下さい。

光を通さない袋で売られていることもありますが、冷暗所に保管が好ましいです。

抽出においてまずは豆の持つ特徴を最大限に引き出すことが大切です。使う器具によって引き出される香味も様様です。それぞれの微妙な違いを楽しむのもいいです。

 

ドリップと言っても、ドリッパーの形(メーカー)によって入れ方やポイントが違いますので、これもまた自分の好き!美味しい!を見つける楽しみがあります。

 

 

 

豆は生きています。

愛情を持って接することで、

美味しいコーヒーに出会えます。

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